成長企業のオフィス戦略

株式会社ボーダーズ

二者択一

株式会社ボーダーズ
代表取締役 萩野 郁夫 氏
東京都新宿区住吉町6-6 日本メータービル 3F

Webリサーチ、システム構築に関する専門的な技術と経験に基づいて、インターネットをプラットフォームとした「データコレクション」「リサーチシステムインテグレーション」を主柱に、総合的なネットリサーチサービスを展開。セルフ型ネットリサーチASP『アンとケイト』、調査レポートポータル『レポセン』、インターネット総合アプリケーション『POST』などのサービスを提供。

曙橋駅から歩いて0分、駅上のアクセス抜群の立地にあるのが今回取材にお伺いしたボーダーズさんがオフィスを構える日本メータービルです。1階には飲食店や銀行などがあり便利なイメージのビル。今回の取材ではあいにくの雨模様でしたが駅からビルまでダッシュ!ほとんど濡れずにお伺いすることができました。ボーダーズさんのオフィスを訪問するお客さんにも優しいオフィスです。

スピンアウト創業

創業について教えてください。

創業は2006年9月です。私や創業メンバーはもともと株式会社メタフェイズというWEB制作やITコンサルをしている会社におりました。その中で私がリーダーになってネットリサーチ部門で新規事業を立ち上げました。そのときのメンバーがこのボーダーズの創業メンバーなのですが、当時は私を入れて5名で事業を起こしまして、ある程度軌道にのってきた段階で、社長にお願いをして独立させてもらったというイメージです。

最初のオフィスについて教えてください。

もともと社内ベンチャーのような形態で始まった事業ですので出だしは前の会社でということになりますが、実際に創業した2006年の9月には新宿御苑で10坪ほどのマンションタイプのオフィスを借りました。そのオフィスにはキッチンがあり、お風呂がありましたので、料理をし始める人がいたり、徹夜をしてお風呂に入って寝たりする人がいて、まるで大学のサークルのような、同居生活をしているような感じでしたね(笑)。

移転の経緯を教えてください。

こちらのオフィスに移転をしようと思ったのは、単純に新宿御苑のオフィスが手狭になったからという理由です。御苑のオフィスではお客さんや協力会社さん、フリーの方の出入りが激しくて、MAXの時には10人でぎゅうぎゅうになりながら作業しているという時もありました。もちろんミーティングをするスペースもない状態でしたので、これではもう無理だということで移転を決意しました。
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「ボーダーズにとってオフィスはすごく重要なもの。クリエイティブな感性を刺激し、新しいものを生み出し、人とは違う感覚を養うのに非常に大きな影響があると思います。それに会社にいる時間は生活の中の大部分を占める時間ですので、会社はライフスタイルの一部といえます。オフィスがライフスタイルに関わる、そのように考えるとオフィスの重要性を実感しますね。」(萩野社長談)

オフィスへの投資効果を実感

オフィス探しのポイントは?

前のオフィスが新宿御苑でしたので、エリア的には新宿を中心に考えてオフィス探しをしました。あとは駅からの距離や立地を気にしました。こちらのオフィスは駅上で曙橋駅から徒歩1分かからない距離ですのでベスト環境ですね。細かいポイントについて言えば男女トイレが別の物件がいいなとは考えていました。
実はこちらのオフィスのほかに、もうひとつ候補の物件がありました。エリア的にはそんなに変わらないのですが、そちらの物件の方がグレードが高くてコストも高い・・・どちらの物件にするか社内的に意見が割れて悩みましたが、最終決定でグレードの高い物件にお申し込みを出しました。しかし審査ではねられてしまって・・・。創業して間もない会社ですので、決算書もない状況がネックになってしまったようです。結果からいいますと、コスト効率のよさやオフィスの雰囲気を考えるとこちらの選択で満足しています。実際に入ってみてかなり使いやすいオフィスですね。

内装のポイントは?

執務スペースはフリーアドレスにしました。ノートパソコンを使っているスタッフも多いのであちこち移動したり、仕事上こまめな打ち合わせが多いので、移動のしやすさを考えたりコミュニケーションが取りやすいデスクの配置を考えました。透明感のある会社にしたいなということで、パーテーションはガラス張りにして閉塞感のない明るいオフィスをイメージしました。今回はある程度コストをかけてしっかりとオフィスを作りこみましたが、コストをかけただけのリターンがあったなと感じましたね。みんな喜んで仕事をしていますしモチベーションも上がっているようです。採用活動への効果も実感しています。

今後の戦略について教えてください。

弊社は『リサーチ×インターネット』をテーマに事業展開していますので、そちらの分野で新たなサービスを世に出していきたいと考えています。ネットリサーチ業界では後発ですが、だからこそ弊社の強みであるフットワークの軽さ、システムの強さをさらに強化しつつも、リサーチというキーワードから離れたところでもITを駆使して新しいコミュニケーションサービスやマーケティングサービスを提供できればいいなと考えています。

東京オフィスコンサルティングに一言お願いします。

扱ってらっしゃる物件の量が多いですよね。我々ぐらいの規模だと掘り出し物のような物件を見つけられるので情報量が多いのはすごく助かりますね。今回はかなりいい選択をできたなとおもっていますので、次回はこの満足度を上回る物件に出会えるかなとちょっと不安なくらいですね(笑)。あと伊藤さん(オフィスコンサルタント)すごく好きです。今度バンドやりましょう(笑)。
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「今回、会議室は大きく取りました。特にこだわったわけでもないのですが、前のオフィスはそういったスペースがなかったのでそのギャップで大きくなってしまった感じでしょうか(笑)。」執務スペースと比較してもかなりゆったりとつくられたミーティングスペースは、ガラスパーテーション効果で明るく体感的には実際よりも広々とした印象です。

こちらのコラムは東京オフィスの山下が担当いたします。
今回取材にお伺いしたボーダーズさんのオフィスはガラスパーテーション内装の明るく開放的なオフィスでした。オフィスが明るいだけではなく、スタッフのみなさんも気さくで明るく取材にご協力してくださり、笑顔でオフィス内の写真撮影や取材をすることができました。帰り際にはお土産まで頂いてしまって本当に楽しい取材でした。ありがとうございました!

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