成長企業のオフィス戦略

株式会社サイバーコネクション

モバイル分野の急成長企業!

株式会社サイバーコネクション
代表取締役 吉村 公孝 氏
東京都品川区北品川1丁目20-9 ダヴィンチ品川ビル 5F

2000年7月に設立後、移動体通信システムに特化したエンジニア集団として、急成長中のIT企業。北は札幌から南は福岡まで全国に拠点を展開。2010年のマザーズ上場、「社員全員が主役」の理想の会社を目指す。

品川駅から徒歩8分ほど、品川の高層ビル街を抜け北品川の落ち着いた雰囲気のエリアに今回取材にお伺いしたサイバーコネクション様がオフィスを構えるダヴィンチ品川ビルがあります。ビジネスライクな空気と、運河のゆったりとした雰囲気が織り交ざった環境です。キレイなエントランスのグレード感のあるビルです。

急成長の専門家集団

移転の経緯を教えてください。

単純に人員増加のために移転しました。ただ以前のオフィスもまだ借りています。以前のオフィスもここの近所のビルを借りていて、そこが人数が増えてきて入れなくなってしまいました。当初は全社移転を検討していたのですが、条件的に思っている広さを確保でき、単価が安く、尚且つビルグレードも良いという物件が少なく、とはいえ人数が増えて社員が入りきれなくなってきたので時間がない状況でした。そのような流れで、一先ず今の場所を確保し、追加で借りようと今回増設致しました。単純に事業の拡張のためですね。

以前のオフィスはどこにあったのですか。

ここから歩いて3分位にあるビルで、1フロア30坪程度を3フロア分借りて、合計で約90坪のオフィスです。今回増設した物件は120坪程度なので、合計で220坪くらいですね。移転当初なので現在は負担が大きいです(笑)。増設したオフィスも以前のオフィスも満室稼動ということではなく余裕を持っています。社員数は280名前後で、平均年齢は27,8才だと思います。社員のほとんどが正社員です。今は贅沢なくらい広いオフィス+人材も正社員化を進めるなど、若干無理をしている状況ですが、1年後、2年後の経営戦略を考えれば妥当な線だと思っています。すぐにオフィスも人も足りなくなってしまうくらい頑張ります。

エントランスのコンセプトは?

「ベンチャー」というと軽いイメージがある様に思います。会社を造って急拡大をしていく中で、今回は落ち着いた感じにしたいと思っていました。あまり高級感を出し過ぎても業種柄違うと思っていたので、安心感や信頼感につながるようなオフィスをイメージして造りました。照明も内装も随分お金を掛けましたね(笑)。

御社の事業内容を教えてください。

通信のネットワークエンジニア事業を行っています。携帯電話会社様の通信ネットワークに関する事業がメインで、電波状況の調査データを専門的なエンジニアとノウハウを使用し、解析、提案させて頂いております。全国を調査する必要があるので、全国主要都市をカバーしているという状況です。東京以外では全国に6拠点ございます。地方拠点は40坪前後のオフィスが、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡にございます。北陸と四国以外は主要都市を抑えております。
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照明やイメージにこだわったとインタビュー中にありましたが、エレベータを降りたときのエントランスは、ダウンライトが高級感をだし、存在感は抜群です。また、執務スペースにコミュニケーションが取れるような円形の机が置いてあり、すっきりとした造りでありますが、社員の方々が活き活きと働かれていました。

広島から全国へ

品川にこだわりはあるのでしょうか?

あまり深い理由はないです(笑)。私が広島出身で、広島で会社を設立しました。まずは関東に支店を造り、ゆくゆくは全国に展開しようと、広島本社は部下に任せ、私1人が関東に出てきました。社長が転勤したような状況でした(笑)。横浜地区のクライアントが多かったため、関東地区への足がかりとして横浜に事務所を構えました。人材の採用も横浜にアクセスが良い社員が多かったです。1年程度事業を展開した後、東京のクライアントが大幅に増加し、拠点を都内に構えないと効率が悪くなる状況になりました。かといって横浜にはクライアントが多くいました。横浜と東京のアクセスを考えたときに、「渋谷」か「品川」だということになり、渋谷よりは品川の方が電車のアクセスが良いので、品川を選びました。もう1つの理由は、弊社の事業形態では、車を使用し携帯電話会社様の調査作業を行います。駐車場の確保を考えた際に、「渋谷」より「品川」の方が確保しやすく、「品川」の中でも港南より北品川の方が確保し易いということで、このエリアを選択しております。

設立当初のオフィスはどのようなオフィスだったのですか。

最初の広島のオフィスはマンションオフィスでして、私と社員1名の計2名、私の3LDKのマンションの1室を事務所として使用していました。自宅兼事務所で、4畳半の部屋に机を2つ並べて電話とFAXをおいて、インターネットを繋いで始めました。半年ほど経った際に、20坪位の事務所を借りたのが始めて借りた事務所です。そこから5年程で横浜に展開し、1年で品川に移転し、この2年間で全国に事業を展開しているという状況です。全国の主要拠点はある程度抑えているので、今後は拠点を爆発的に増やすということより事業を深く発展させていくことを目指していく予定です。

元々起業をしようと思っていたのですか?

大学生の時から起業をしようとは思っていました。卒業後はサラリーマンとして1年半程、通信系のエンジニアを行いました。私はちょうど1995年入社なんですね。95年当時は携帯電話が爆発的に増え、まさに携帯電話産業や通信産業が急拡大していた時代でした。ウィンドウズも95年ですし。私個人としては、大学時代から何かで起業したいと思っていました。 その後、弊社を設立する前に、友人と起業をしました。ただ、具体的に何をするかは決まっておらず、飲食業でも不動産業でも何かチャンスはないかと思っていました。そのような悶々としていた時期に95年を向かえ、ウィンドウズが出て、携帯産業も爆発的に膨らみ始め、ダイアルアップ接続ではありますが、インターネット接続も随分できるようになってきていた。そのような中で、ITや通信産業は確実に伸びると確信していました。たまたまそのような業界に就職をしていたこともあり、1年半程、サラリーマンを経験した後、友人と一緒に1度目の会社を始めました。サラリーマン時代の会社が大阪にあったので、友人と2人で大阪でスタートし、3,4年程大阪を中心に事業を展開していました。私が広島出身でしたので、広島の案件が取れそうだという話があり、広島に事業を拡大し、そうこうしているうちに自分で事業を立ち上げることを決め、弊社を設立したという流れになります。起業家歴はもう12年位ですね(笑)。以前の会社は大阪中心で事業を展開しており、まだ友人が代表を務めております。とても良い関係を築いています。

経営戦略の中でのオフィスの位置づけは?

正直言って、今まではオフィスにお金を掛けていませんでした。マンションオフィスから始めた会社ですので、固定費が掛かるオフィスは重要視していなかったのが実情です。ただ、今回規模を大きくし内装にも拘ったのは、ビジネスを拡大していく中で重要なことは人材だと認識しているためです。採用や教育環境、自社の発展を実感することなどが社員のモチベーションに影響があるかと思いますが、単純にオフィス環境がいいと気分が盛り上がると思うんですね。そういった間接的なメリットは実感しています。今後また5年後、10年後の飛躍を考えたときにはオフィスは重要になっていくと思っています。身の丈をしっかり考えながら、品川であれば「インターシティ」にオフィスを構えられるように、今後事業展開をしていく予定です。

東京オフィスに一言お願い致します。

宇垣さんは代表であるにもかかわらずこまめにフォローをして頂いたので、そこが決めてですね。後は同じ中国地方の出身なので(笑)。以前のオフィスを借りていた大手の不動産会社に当初移転のお手伝いをお願いしていたのですが、今回内装をお願いしたヴィスさんと繋がりがあり、移転の相談をした際に紹介してもらったのが東京オフィスさんでした。いろいろな部分でご相談に乗って頂き、細かいフォローをして頂き本当に助かりました。口コミをしておきます(笑)。知り合いの経営者で移転をする方がいれば、自信を持ってご紹介させて頂きます。
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大小3つある応接室にはそれぞれ、特徴的な時計が設置しておりました。また、特別にセミナールームも拝見させて頂きました。広々としたスペースで会社説明会や勉強会を開かれるとの事。

こちらのコラムは東京オフィスの岩上が担当いたします。
今回の取材で、吉村社長には事業内容から、学生時代のエピソード、今後の展開まで様々なお話をして頂きました。吉村社長の時代を読む嗅覚や、事業を拡大する行動力には非常に驚きました。また、社内の雰囲気も若い力が集結している活き活きとした雰囲気でした。今後のサイバーコネクション様の発展から目が離せません。

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