成長企業のオフィス戦略

株式会社デザインワークスプロジェクト

コマーシャルオフィスの実現

株式会社デザインワークスプロジェクト
代表取締役 中澤 拓二 氏
東京都港区赤坂1-9-29 FRES AKASAKA BLD. 4F

オフィス移転や商業施設のインテリア内装のデザイン及び設計施工、企業ブランディングの構築に至るまでを総合的にプロデュースします。また若手デザイナーの支援活動も積極的に行う。

溜池山王駅から歩いて3分、外堀通りと六本木通りが交差するエリアにあるのが今回取材にお伺いしたデザインワークスプロジェクトさんがオフィスをかまえるフレス赤坂ビルである。少し歩けばアークヒルズや赤坂インターシティ、山王パークタワーとビジネスシーンに非常に有効な立地である。取材にお伺いした時間はちょうどお昼時でランチに繰り出すビジネスマンやOLでとても活気ある賑わった雰囲気でした。

開放感のあるオフィスづくり

御社のオフィス史を教えてください。

弊社はもともと東日本橋にある築35年の倉庫兼雑居ビルをコンバージョンしたデザインオフィスにおりました。
弊社がそういったオフィスを持ったのは、事業の一環である「ビルをコンバージョンしてデザインオフィスにする」という不動産再生ビジネスの事例の一環として、取引先やお客様にイメージを伝えたかったからです。
また弊社を含め、デザイン会社や設計会社が多く入居していたビルだったこともあり、クリエイティブ関係者とのコミュニケーションの場としてもこのオフィスは重要な役割を担っていたと思います。

今回の移転のきっかけは?

今回の移転は事業拡張に伴う増資に対応するためだったのですが、まずオフィスを探すに当たってこだわったのは、スタッフが気持ちよく働ける環境、圧迫感を感じさせないようなオフィスをということで、天井高5m以上という条件で物件を探しました。実際に弊社のオフィスの天井高は5m20cm程度でメゾネットタイプの開放感のあるオフィスになっています。
また弊社クライアントが港区・渋谷区・新宿区・中央区に多くいたということもありロケーションにもこだわりました。

オフィスづくりのポイントはありますか?

やはり開放感のあるオフィス!ですね。
内勤スタッフはカタログやマテリアルを見ながらの作業が多いため、1人の占有面積を広くとり、横幅が165cmのデスクを採用し業務効率の改善をはかるようなレイアウトにしましたし、オープンスペースに置かれているテーブル等の什器は、さまざまなシーンに合わせてフレキシブルに移動できるようにしました。というのも、営業は外出が多いため固定席を用意するよりも、フリーアドレスにすることで執務スペースを接客スペースとしても有効活用できると考えたからです。

来客が多いようですが?

そうなんですよ。商談の際にはなるべくお客様に来社していただくことをお勧めしているんです。実際に弊社のオフィスを体感していただき、効果を納得していただけるのでスムースなご提案ができるようになりました。それは弊社にとっても、お客様にとっても、非常に業務効率があがったと思います。実際に材料やサンプル、マテリアルを見ていただいたり、即座に図面の修正もできるのでこのオフィスはいいですね。
お客様だけではなく、仕入先の業者の方やデザイナーの方たちにも、情報共有の場やコミュニケーションの場としてこのオフィスを有効に使っていただいております。
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天井高は約5メートル以上!の開放感あるオフィス。メゾネットタイプになっており、下のフロアでは来客用ミーティングスペースやライブラリースペース・カフェスペースとして、上のフロアは定例のミーティングを行うスペースや中澤さんの執務スペースがあり、スペースの使い分けがすごく効率的!お洒落なだけじゃないオフィス・・・理想的ですよね。

コマーシャルオフィスの実現

お洒落な内装ですが、こだわりポイントは?

もともとここは通常のオフィスビルの仕様だったのですが、業種柄内装にはこだわりましたね。まず、床をフローリングに変えました。僕らはよくクライアントからオフィスのレイアウト変更やリニューアルを頼まれるのですが、床や壁の仕様を変えるだけでイメージががらっと変るんですよ。また、今回はカフェスペースを作ることによって遊び心を演出し、ONとOFFの差をつけることでオフィス環境を明るくしようと考えたんです。
このようにオフィスをスタイリッシュにデザインし、レイアウトも効率的に設計することで、リクルーティング力のあるオフィス作りを可能にさせました。実際、今回の採用では1回の募集広告に対して60名以上の応募が寄せられたんですよ!志望動機の多くは「オフィスに魅力を感じて」とのことでした。オフィスを工夫すれば優秀な人材が集まり、そこで働く事が個人のアイデンティティとなりモチベーションの高いスタッフが定着していきます。

吸引力のあるオフィスですね!

そうですねぇ・・・。僕らなりにこのオフィスを『コマーシャルオフィス』と呼んでいるんです。リクルーティング力があるだけではなく、実際にマスコミの関心も寄せられて、ドラマ撮影の依頼なんかもありました。広告費を使わず自社の総合プロモーションもできてしまったんですよ(笑)。
広告費ゼロの総合プロモーション+優秀な人材の確保+新規顧客の獲得メディア
これらを可能にするオフィス空間こそがデザインワークスプロジェクトの提案する「コマーシャルオフィス」なんです!

今後の御社の戦略を教えてください。

弊社では、「デザイナー集まれ!」といった趣旨で、フリーのデザイナーや学生さんなどを集めて在宅のデザイナーネットワークを作っています。インターネットで顔が見えないでいるよりは、一度弊社のオフィスに来ていただいて打ち合わせをしたり、作業をしていただいたり・・・・まだまだ人数はそんなにはいないのですが、このオフィスを軸にこれからどんどん内容の濃いデザインコミュニティーを作っていきたいと考えています。
あと、次の移転こそは、空いている雑居ビルを丸ごと我々なりにコンセプトをつけてプロディースしたいと考えています!

最後に東京オフィスコンサルティングに一言お願いします。

東京オフィスサーチのデータベースの鮮度がよくなれば、非常にいいサイトになると思います。
実際に僕も内見に行く時間や、物件を探す時間がなかったので、東京オフィスサーチのようなインターネットで物件を探せるサイトは時間と手間とコストを削減することができたので非常に助かりました。ありがとうございました。
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メゾネットタイプのオフィスの2階にはミーティングスペースと中澤氏の執務スペースがあります。通常のショートミーティングやディスカッションは下のミーティングスペースで、定例会議はロフト上でやっているそうです。会議体を分けてスペースを使い分ける発想はさすが!開放感を出すために、パーテーションはあえて建てず、そのかわりスピーカーの設置場所にはこだわり音響設備を通して上下階の遮音対策をはかるなど、空間を有効活用するアイデアがそこかしこに光っていました。

こちらのコラムは東京オフィスコンサルティング山下が担当いたします。
デザインワークスさんのオフィス、大好きです。弊社のオフィスもちょこっとはお洒落なんじゃないか?と思っていたのが悔やまれるぐらい・・・・。細かいところまでお洒落なんですよねぇ・・・感心いたしました。帰り際にエレベーターのところで発見したお香のような、いい香りを演出する装置をみて「猫の餌かと思いました・・・・」私に細やかな空間演出はできそうもありません。音を使った空間作りもすごい!と思いましたが、香りまでオフィス作りに使うなんて、本当にもうプロってすごいなぁとしみじみ思いました。

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