成長企業のオフィス戦略

ネクシム・コミュニケーションズ株式会社

本当のインターネットをモバイルに!

ネクシム・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役社長 新井 均 氏
東京都中央区日本橋茅場町1-7-7 茅場町日殖ビル 5F

「ネクストモバイルコミュニケーション」が社名の由来です。日々変わり続けるモバイルのインターネットの世界をよりシームレスにするサービス、ツールの開発をおこなっています。社内公用語が英語の環境で、海外のトップレベルのエンジニア達が新しいモバイルインターネットの形をご提供されています。

茅場町から徒歩2分の好立地。大通りから数歩入った場所にキレイな外観の今回取材にお伺いしたネクシム・コミュニケーション様が御入居している茅場町日殖ビルがあります。

次世代のモバイルコミュニケーションを目指して。

創業の経緯を教えて下さい。

私は1年半程前から弊社に関わっており、今期で9期目を迎えます。元はアジアビジョンという、ソフトバンクテクノロジーという会社の100%子会社で、色々なブロードバンド関連の面白い技術や製品を世界中から見つけてくるという事業を展開していました。そんな中、ちょうど2年前、世の中全体がモバイル主体にシフトしていく流れの中で、自分達の出来る仕事を再確認しようということで、私の前任の経営者が現状の事業計画を作り、さらにソフトバンクグループ以外の資本も入れて再スタートしました。私が交代し、社名もネクシム・コミュニケーションズと変えて再々スタートをきったという経緯です。

以前のオフィスはどちらにあったんですか。

アジアビジョンに関しては、ソフトバンクの汐留本社で行っていました。2年前に方向性を変更した時点で、以前のオフィスに移転しました。以前のオフィスは浜松町で50坪前後の広いオフィスを借りていました。

今回のオフィスの決め手を教えて下さい。

今回の移転で一番フォーカスしたのは、コストセービングです。コストを優先的に考えた上で、出来るだけ営業としてまわるのに便利なように、駅から近い物件を探していました。候補としては、神田、八丁堀、秋葉原周辺がありました。移転にかかる時間は結構かかっていまして、1年半位前からゆっくりと探し始めました。前のオフィスが2年契約でしたので、2年満了まで待った時点で今回移転しました。最終的な候補に残ったのがこちらの物件と秋葉原の物件だったのですが、こちらの物件の方がキレイでイメージがよいということで決めました。

事業展開の中でのオフィスの位置づけを教えて下さい。

4人のエンジニアの内、3人が外国人で社内の公用語は英語です。イスラエルのエンジニアとのやり取りの中でネイティブの外国人のほうが現地のエンジニアとのやり取りがスムーズに行くので、今後もそのような状況は続くと思います。そういう点を考えると、外国人のエンジニアに如何に力を出してもらうかというものが一つのファクターだと思っています。結果論ですが、秋葉原や日本橋周辺を考えたのも外国人のエンジニアにとっては良い環境かもしれません。日本橋は東京の原点なので(笑)。
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スッキリとした外観で、キレイなエントランスの造りになっています。室内の受付場所には、イスラエルの企業と協業されているネクシム・コミュニケーションズならではの、イスラエルの民芸品が並んでいます。

オフィス移転日にサービスイン!!

御社の事業内容を教えて下さい。

PC向けのウェブサイトを携帯向けに自動変換するツールを御提供しています。NTTレゾナント様がご提供されているモバイルgooというサービスがあるのですが、今回モバイルサイトだけではなくPCサイトも検索できるようになり、その結果は我々が携帯向けに自動変換しています。ちょうどこのオフィスの移転日と同時にサービスリリースしまして、運命的なスタートを切れたと思います。徐々にモバイルとPCのインターネットがシームレスになってきており、その両方を繋ぐような技術を提供していく中で、一つのサービスとして、モバイルサイトをわざわざ作らなくても弊社のツールで自動変換する意味があると思っています。もともとはイスラエルの技術を弊社でカスタマイズしたものです。

事業展開の中でどういったビジョンを目指されているのでしょう。

「シームレスサービス」というモノが一つのキーワードです。有線の世界で起こっていたことがモバイルの世界で今起こっていると思っています。ダイアルアップでインターネットに接続していたものが、ADSLになり、8Mから24Mへ、それが光回線になり、100Mになった。モバイルの方も今年に入り、7.2Mまでの速さが出るようになり、近い将来3.9世代になると100Mに近いスピードがでるなど、回線スピードが早くなった時のPCでの流れと同じ動きが起きています。そういった時に、両方の世界を繋ぐもの、PCとモバイル間で上手く橋渡しが出来るサービス・ツールを提供していきたいと思っています。

ビジョンを目指す中で、テーマはありますか。

「本当のインターネットをモバイルに」ということをテーマにしています。モバイルの世界でのインターネットというのは今までimodeだったんですね。ただ、imodeはインターネットではなく、クローズドネットワークに極めて近いと思っています。ただ、PCのインターネットは世界中と繋がっています。我々は、世界中と繋がっている方のインターネットを現状のモバイルの世界に繋げることを狙っています。

東京オフィスについて一言お願い致します。

阪口さんには大変良く面倒をみて頂いて、色々な候補を探して頂きました。こちらの意図するところを踏んで探して頂いたのでとてもやりやすかったです。ベンチャーのことを良くお分かりになっていて、ベンチャーとしてとてもお願いしやすいというか(笑)。
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社内公用語が英語ということで緊張して室内を拝見させていただきました。ミーティングルームは広く10人近くが出席できそうなスペースがありました。

こちらのコラムは東京オフィスの岩上が担当いたします。
今回の取材で、ネクシム・コミュニケーションズ様のお話しをお伺いして、如何にモバイルの世界がまだまだ発展途上なのかが分かった気がしました。PC版のインターネットとモバイルのインターネットが違うという認識を覆すようなトランスポーター的な役割を担って行きたいというお話しはとても共感させて頂きました。お忙しい中、お時間を頂きありがとうございました。

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