「人×IT×アニメ」をテーマに、web・モバイルサービスに関する新規事業コンサルティング、システム開発事業、ラボ運営(web・モバイルコンテンツや新規サービスの研究開発)等を展開すると共に、アニメクリエイター専門求人SNS「アニクル」の企画運営を行うなど、クリエイターの価値向上に向けた取り組みも行う。クリエイターの天国を作り、世界に誇る日本のコンテンツを世界へ発信することを目標に急成長中。
起業の芽生えは大学院で
創業について教えてください。
今から2年前の2005年1月、滋賀県にある実家をオフィス代わりにして起業しました。手元資金が潤沢ではなかったので、資本金1万円の特例有限会社で登記をしたのですが、法務局や経済産業省とのやり取りも、すべて自分で手続きしました。懐かしいですね。
起業のきっかけは?
一番初めに起業というのを意識したのは大学院時代ですね。私の通っていた大学は日本で初めての環境科学部を作った大学なのですが、学生の就職先が無いというような状況に陥っていたんです。それを目の当たりにして、もっとバイオやITやクリエイティブな業界など・・・新しいビジネスのフェーズを自ら作り出し、状況を変えられないか?と考えまして、「27歳までに会社を作る」と決めたのが最初でしたね。実際会社を立ち上げたのは26歳のときですが、それ以前に人材会社での新規事業立ち上げや、バイオITベンチャーで取締役を経験させていただきました。この2社での経験がクリエイター・エンジニアのキャリア形成を考える会社であるXartsの創業へとつながっています。
最初のオフィスは?
創業後すぐに創業メンバーが加わり4人で事業をはじめました。実家を出て初めてのオフィスは大阪府が運営しているインキュベーションオフィスです。机ひとつ置いて、2人で並んだらもういっぱいという状態でしたね(笑)。そこには1年ほどいたのですが、最後には人が増えて、みな廊下にパソコンを持ち出して仕事をしていました。同じ頃、東京・渋谷に16坪ほどのオフィスを借りたのですが、こちらも1年半でもう入りきらない人数になりました。そこでオフィスを拡大する為に、今回こちらのビルに移転しした次第です。
玩具売り場のようなオフィス
オフィス選びのポイントは?
こだわったのは「社員が働きやすい環境であるか?」という一点に集約できます。
もちろん、オフィスを選ぶ上で坪数や単価という要素も重要ですが、何よりもまず社内で働く社員の皆が、楽しく生き生きと働くことができることを重視して選びました。
現在のオフィスは、駅からわずか1分の近さにある上に、最上階の9F南向きのため採光も良く、周囲の環境や町並みも非常に良いところです。社員の皆も気持ちよく働くことができているようで、移転に携わったメンバーも大変喜んでいますね。
オフィス作りのこだわりは?
コンセプトは、ずばり「オモシロオフィス」です。もともと、デスク上にプラモデルやフィギュアが普通においてあるような会社なのですが、今回の移転を機に購入した什器も、パーティションからドアストッパーまで一味違った面白いものを中心に買いました。
今後も社内用Wiiの購入企画や、受付には玩具の電話を置くなどを考えており、徐々にオフィスなのか玩具売り場なのか線引きが難しくなってきています(笑)。
全体としては、Xartsのコーポレートカラーである赤を基調としつつ、オフィスはビタミンカラーで統一されているのですが、懇意にして頂いているクライアントさんからは「楽しそうな雰囲気のオフィスですね!保育園みたいです」とお褒め(?)の言葉もいただきました。
今後の御社の戦略を教えてください。
現在の主力である新規事業コンサルティングやシステム開発事業を拡大し、より付加価値の高い提案を実現できる体制を構築していきます。それと共に、ラボを中心とした新サービスの研究開発事業を推進し、まずは、自社サービスであるクリエイター専門求人SNS「
アニクル」の更なる開発を進め、世界のクリエイターが集まる場へ展開していきます。そして、クリエイターが本当に気持ちよく能力を生かして仕事ができるクリエイターの天国を作り、世界に誇るアニメや漫画、ゲームなど日本のコンテンツを世界へ発信していきたいと考えています。
最後に東京オフィスコンサルティングに一言お願いします。
オフィスの選定条件を決めるところから一緒に考えていただき、今回の移転には本当に満足しています。
2年後には必ず次なる移転がありますので、その際も是非お力添えください!ありがとうございました。